利用規約
KOEMO(プロービング版)をご利用いただく前に、この利用規約をお読みください。
第1条(適用)
この利用規約(以下「本規約」)は、株式会社Passione(以下「当社」)が提供する歯科医療機関向けクラウドサービス「KOEMO」(以下「本サービス」)の利用に関する条件を定めるものです。本規約は、本サービスを利用するすべての契約者および利用者に適用されます。サービスサイトや本サービスの画面で当社が掲載する個別の条件・注意事項は、本規約の一部を構成します。
第2条(定義)
- 「契約者」とは、本規約に同意のうえ当社と本サービスの利用契約(以下「利用契約」)を結んだ歯科医療機関の開設者(法人または個人)をいいます。
- 「利用者」とは、契約者の管理のもとで本サービスを利用する歯科医師・歯科衛生士その他の従業者をいいます。
- 「オーナー」とは、利用者のうち、契約・お支払い・利用者の管理の権限を契約者から与えられた者をいいます。
- 「登録データ」とは、契約者または利用者が本サービスに入力・保存した情報(患者の情報、検査結果、音声、画像等を含みます)をいいます。
- 「AI機能」とは、音声の文字起こし、入力の補助その他、人工知能の技術を用いて本サービスが行う処理をいいます。
- 「AIクレジット」とは、AI機能の利用に応じて消費される、前払い式の利用単位をいいます。
- 「ストレージ」とは、登録データを保存するために本サービスが提供する記憶容量をいいます。
第3条(本サービスの内容)
本サービスは、歯周ポケット検査(プロービング検査)の記録・集計・比較・PDF出力を行う、歯科医院向けのクラウドサービス(プロービング版)です。主な機能は次のとおりです。
プロービング検査(タップ入力・音声入力)、検査結果の保存・比較・PDF出力、担当者ごとの検査設定、ストレージ(検査結果等の保存)、AIクレジット(音声入力などAIの処理に使用)
当社は、本サービスの改善のため、機能を変更・追加することがあります。
第4条(医療機器に該当しないこと)
- 本サービスは、歯科医療機関の業務のうち、検査結果の記録・保存・集計・表示・出力等を支援するためのソフトウェアです。疾病の診断、治療もしくは予防に使用されること、または疾病の有無・重症度・治療の要否を判定することを目的とするものではなく、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(以下「医薬品医療機器等法」)に定める医療機器(医療機器プログラムを含みます)には該当しないものとして提供します。このため、同法に基づく承認・認証・届出の対象としていません。
- 本サービスが表示する集計値(平均値、割合、PESA・PISA等)、深さの区分、色分け、前回からの改善・悪化を示す印や効果音は、利用者が入力した値を、一般に用いられる基準や公表された計算式に沿って整理・表示したものです。本サービス独自の判断で診断や評価を行うものではなく、その結果は診断・治療の根拠となるものではありません。
- 契約者および利用者は、本サービスを医療機器として使用し、または本サービスやその出力を、診断・治療・予防の機能を持つものとして患者その他の第三者に表示・説明・広告してはなりません。
- 当社は、本サービスに医療機器に該当するおそれのある機能を追加する場合は、あらかじめ医薬品医療機器等法その他の法令に従った手続を検討し、必要な手続を経ないまま提供しません。
第5条(診療上の判断と責任)
- 診断、治療方針の決定、患者への説明、検査結果の評価その他の診療に関する判断は、歯科医師等の資格者が、自らの専門的知見に基づき、自らの責任で行うものとします。
- 利用者は、本サービスに記録された値、AI機能による処理の結果、および本サービスから出力した書類の内容を、診療・説明・交付に用いる前に自ら確認し、必要に応じて修正するものとします。
- 当社は、本サービスの表示・出力の内容に基づいて契約者、利用者または患者が行った判断・行為の結果について、当社の故意または重過失による場合を除き、責任を負いません。
第6条(AI機能)
- AI機能は、音声その他の入力を機械的に処理するものであり、その結果の正確性・完全性を保証するものではありません。認識の誤り、聞き取れない入力、意図しない値の入力等が生じる場合があります。利用者は、効果音・画面表示等により結果を確認し、誤りがあれば修正するものとします。
- AI機能の処理のため、音声その他のデータを、当社が選定した外部の事業者(国外の事業者を含む場合があります)に送信することがあります。当社は、当該事業者が受け取ったデータを自らのAIの学習に利用しない条件で委託します。
- 音声データは、文字起こし等の処理に必要な範囲で取り扱い、本サービスの機能として保存する場合を除き、処理の完了後は保持しません。
- 利用者は、患者との会話など、処理を意図しない音声が入力されないよう、ミュート等の機能を適切に使用するものとします。
- 当社は、AI機能の品質向上や外部の事業者の変更等のため、AI機能の内容・処理方法・消費するAIクレジットの量を変更することがあります。
第7条(利用契約の成立)
- 本サービスを利用できるのは、日本国内で歯科医療機関を開設する者、およびこれに準じると当社が認めた者に限ります。
- 本サービスの利用を希望する者が、本規約に同意のうえ当社所定の方法で申し込み、当社が承諾したときに利用契約が成立します。
- 当社は、申込内容に虚偽がある場合、第1項の条件を満たさない場合、その他当社が不適当と判断した場合、申し込みを承諾しないことがあります。
第8条(アカウント・端末の管理)
契約者は、利用者のアカウントおよび本サービスを利用する端末を、自己の責任で管理するものとします。退職者のアカウントの停止、端末の紛失時の対応等、利用者の管理は契約者が行います。アカウントや端末の管理不十分、第三者の使用等による損害について、当社の故意または重過失による場合を除き、当社は責任を負いません。不正な利用を知った場合は、直ちに当社にご連絡ください。
第9条(料金とお支払い)
- 契約者は、サービスサイトに定める料金(基本利用料、プロービング検査等の利用料、ストレージの超過料金、AIクレジットの代金)を、当社所定の方法(クレジットカード決済)により支払うものとします。
- 月額料金は、利用契約の成立日(キャンペーンの適用を受ける場合は、キャンペーン終了日の翌日)を起算日として1か月ごとに自動で更新し、更新日に決済します。
- ストレージは、サービスサイトに定める容量までは基本利用料に含みます。これを超えた場合、契約者は、超えた容量に応じてサービスサイトに定める料金を毎月支払うものとします。
- 当社は、1か月前までに契約者に通知したうえで、料金を変更することがあります。
- お支払い済みの料金は、本規約に別段の定めがある場合を除き、返金しません。
第10条(キャンペーン)
- 当社は、書類生成機能の提供を開始するまでの間、基本利用料、プロービング検査の利用料およびストレージの料金を無料とするキャンペーンを実施します。キャンペーン期間中も、AIクレジットは有料です。
- 当社は、キャンペーンを終了する場合、終了日の1か月前までに、メールおよびサービスサイトで契約者に通知します。
- キャンペーン終了後も利用契約を継続する場合、契約者は、終了日の翌日から通常の料金を支払うものとします。継続を希望しない契約者は、終了日までに解約を申し込むことで、月額料金を支払うことなく利用契約を終了できます。
第11条(AIクレジット)
- AIクレジットは、契約者がチャージ(購入)したうえで、AI機能の処理量に応じて消費されます。当社は、当社が定める量の無料枠を毎月付与します。
- AIクレジットは、毎月の無料枠から先に消費し、不足する分をチャージしたAIクレジットから消費します。
- 毎月の無料枠は、翌月に繰り越しません。チャージしたAIクレジットは翌月以降に繰り越すことができ、その有効期限はチャージした日から12か月とします。
- AIクレジットは、現金その他の財物と交換できず、第三者に譲渡できません。また、返金もいたしません。ただし、法令上必要な場合、または当社の責めにより処理が正しく行われなかった場合は、当社が相当と認める分を戻します。
第12条(登録データの取り扱い)
- 登録データに関する権利は契約者に帰属します。当社は、本サービスの提供・保守・障害対応・法令への対応に必要な範囲でのみ登録データを取り扱います。
- 当社は、登録データを統計的に処理し、特定の個人を識別できず、かつ復元できない形にしたうえで、本サービスの改善・開発に利用することがあります。
- 当社は、登録データを定期的にバックアップしますが、登録データの完全な保存を保証するものではありません。契約者は、必要に応じてPDF出力等により控えを保管するものとします。
第13条(患者情報・医療情報の取り扱い)
- 患者の情報は、契約者が患者から取得し管理するもの(要配慮個人情報を含みます)です。契約者は、個人情報の保護に関する法律その他の法令・ガイドラインに従い、利用目的の通知・公表、必要な同意の取得等を自らの責任で行うものとします。
- 当社は、契約者から個人情報の取り扱いの委託を受ける者として、契約者の指示および当社の個人情報保護方針に従い、患者の情報を本サービスの提供以外の目的に利用しません。
- 当社は、厚生労働省「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」ならびに総務省・経済産業省「医療情報を取り扱う情報システム・サービスの提供事業者における安全管理ガイドライン」を踏まえ、通信の暗号化、アクセス制御、操作記録の保存等の安全管理措置を講じます。
- 当社は、本サービスの提供に必要な範囲で、クラウドサーバー、決済、AI機能等の処理を外部の事業者に再委託することがあります。この場合、当社は委託先に対し、必要かつ適切な監督を行います。
- 当社は、登録データの漏えい、滅失、毀損その他の事故が発生し、またはそのおそれがあることを知った場合、速やかに契約者に報告し、原因の調査と被害の拡大防止に努めます。
第14条(診療録等の保存)
本サービスは、検査結果の記録を支援するものであり、歯科医師法その他の法令により保存が義務づけられた診療録等の保存システムとして提供するものではありません。法令上の保存義務(保存期間、真正性・見読性・保存性の確保等)は、契約者が自らの責任で果たすものとします。本サービスの記録を診療録等の一部として扱う場合も同様とします。
第15条(禁止事項)
契約者および利用者は、次の行為をしてはなりません。
- 法令または公序良俗に違反する行為
- 本サービスを医療機器として使用し、または本サービスやその出力を、診断・治療・予防の機能を持つものとして表示・説明・広告する行為
- 医療法その他の法令・ガイドラインに反する広告に、本サービスの名称や出力を用いる行為
- 患者の同意その他法令上必要な手続を経ずに、患者の情報を登録・送信する行為
- 当社または第三者の権利・利益を侵害する行為
- 本サービスのサーバーやネットワークに過度の負荷をかける行為、不正にアクセスする行為
- 本サービスを解析・複製・改変し、または第三者に再販売・貸与する行為
- アカウントを契約者の従業者以外の第三者に使用させる行為
- その他、当社が不適切と判断する行為
第16条(知的財産権)
本サービスおよびサービスサイトに関する著作権その他の知的財産権は、当社または正当な権利者に帰属します。利用契約は、契約者に対し、本規約に従って本サービスを利用する権利を許諾するものであり、知的財産権を譲渡するものではありません。
第17条(秘密保持)
契約者および当社は、利用契約に関して知り得た相手方の技術上・営業上の秘密を、相手方の承諾なく第三者に開示・漏えいせず、利用契約の目的以外に利用しないものとします。ただし、法令に基づき開示を求められた場合はこの限りではありません。この義務は、利用契約の終了後も存続します。
第18条(サービスの停止・変更・終了)
- 当社は、保守・点検、障害、天災、外部の事業者(クラウドサーバー、AI機能等)の障害その他やむを得ない事由がある場合、事前の通知なく本サービスの全部または一部を一時停止することがあります。計画的な保守は、原則として事前にサービスサイトの「障害・メンテナンス情報」でお知らせし、診療時間外に行います。
- 本サービスが停止している間も、契約者は、紙での記録等により診療を継続できるよう備えるものとします。
- 当社は、3か月前までに契約者に通知したうえで、本サービスの全部または一部の提供を終了することがあります。この場合、「解約とデータの取り出し」の条に準じて登録データを取り出せる期間を設けます。
第19条(解約とデータの取り出し)
- 契約者は、当社所定の方法により、いつでも利用契約の解約を申し込むことができます。解約は次回の契約更新日をもって効力を生じます。
- 解約後、当社は、契約者が登録データを取り出せるよう、解約日から90日間は登録データの閲覧・出力ができる状態を保ちます。その期間の経過後、当社は登録データを削除し、復元できない状態にします。
- 解約時に残っているAIクレジットは失効し、返金しません。
第20条(利用停止・契約の解除)
当社は、契約者または利用者が本規約に違反した場合、料金の支払いを遅滞した場合、その他当社が本サービスの提供を継続できないと判断した場合、催告なく本サービスの利用を停止し、または利用契約を解除できるものとします。この場合も、患者の情報に関わる登録データについては、法令に反しない限り、「解約とデータの取り出し」の条に準じて取り出しの機会を設けます。
第21条(免責)
- 当社は、本サービスが契約者の特定の目的に適合すること、ならびに本サービスおよびAI機能の結果が正確・完全であることを保証するものではありません。
- 当社は、通信回線・端末・外部の事業者の障害、利用者の操作の誤り、アカウントや端末の管理不十分その他当社の責めに帰すことのできない事由により生じた損害について、責任を負いません。
第22条(損害賠償の上限)
当社が契約者に対して損害賠償責任を負う場合、その範囲は契約者に現実に生じた通常かつ直接の損害に限り、その額は損害が生じた月の前月までの12か月間に契約者が当社に支払った料金の総額を上限とします。ただし、当社の故意または重過失による場合はこの限りではありません。
第23条(反社会的勢力の排除)
契約者および当社は、自らが暴力団その他の反社会的勢力に該当しないこと、およびこれらと関係を持たないことを表明し、保証します。これに違反した場合、相手方は催告なく利用契約を解除できます。
第24条(権利義務の譲渡禁止)
契約者は、当社の書面による承諾なく、利用契約上の地位または権利義務を第三者に譲渡し、または担保に供することはできません。
第25条(通知)
当社から契約者への通知は、オーナーとして登録されたメールアドレスへの送信、本サービスの画面またはサービスサイトへの掲載によって行います。メールによる通知は送信した時点で、掲載による通知は掲載した時点で、契約者に到達したものとみなします。
第26条(規約の変更)
当社は、民法の定型約款の規定に従い、本規約を変更することがあります。変更する場合は、効力が生じる日と変更の内容を、あらかじめサービスサイト等でお知らせします。契約者に不利益となる変更は、効力が生じる日の1か月前までにお知らせします。
第27条(準拠法・管轄裁判所)
本規約は日本法に準拠します。本サービスに関して紛争が生じた場合は、大阪地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
制定日:2026年10月1日